型枠解体工事

■建物を造るために解体する

解体といっても建物を壊すのではなく、あくまで型枠を解体する作業です。型枠に流し込んだコンクリートが硬化した後、ハンマーやインパクトドライバー・バールなどを使い撤去していきます。もちろん型枠解体工がいなければ、その後の作業を行うことができないため、建物を建設する際には必要となる作業です。

しかしそもそも頑丈に造り上げた型枠を解体する作業は簡単なものではありません。解体手順や方法を誤ってしまうと、大きな事故に繋がってしまいます。

当社は型枠施工から解体までの一貫作業に携わっておりますが、安全確保を第一に考え、スピーディな作業を心掛けています。型枠解体のみのご依頼も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

○型枠解体工事の手順

【1】
建て入れ直しのパイプサポート・チェーンなど、金物の取り外し

【2】
鋼管の整理

【3】
インパクトドライバーを用いてホームタイを外し、整理

【4】
型枠パネルの釘を抜き、壁→梁側→梁底→床版の順で型枠を解体

【5】
型枠をばらし終わったら敷き桟を取り、Pコン、セパ折り清掃

【6】
コンクリートの養生期間が終わったら、型枠支保工(天井スラブ)の解体
支柱を解体する際はスラブ材の下敷きにならないように解体

【7】
取り外した型枠の部材は、上階での型枠工事に転用
転用の必要がない場合は材料をすべて躯体から搬出

【8】
建物の内部を美しく清掃し、内装仕上げの業者へ現場を引き渡し

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